「CCS/CCUは "ネットゼロ "に大きく貢献できるか」
ウェビナー
日独両国におけるCCS/CCUの現状及び進行中プロジェクト
日程:2022年1月26日
時間:8:30 – 10:00 CET / 16:30 – 18:00 JST
プラットフォーム: ZOOM
言語: English
多くの国と同様、日本、ドイツ、EUは、遅くとも2045年或いは2050年までに経済の脱炭素化を図り、温室効果ガス(GHG)の排出を「ネットゼロ」にすることを表明しています。目標は明確ですが、ネットゼロに至る道筋はまだ明確になっておらず、残されたCO2を処理するために、炭素回収・貯留(CCS)や炭素回収・有効利用(CCU)の必要性が論議されています。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、残存するCO2を自然吸収源(森林、泥炭地など)のみでは吸収できず、特に今世紀後半にはCCS/CCU技術やその他のネガティブエミッション技術を多かれ少なかれ利用しなければならないと想定しています。
2022年1月26日に開催されたウェビナーでは、CCS /CCUの経済的側面やポテンシャル、GHG削減への貢献度、環境リスクに関する一般的な情報を提供し、ドイツと日本における具体的な政治戦略、規制環境、進行中のプロジェクトに焦点を当てました。約175名の方々にご参加頂き、チャットで沢山のコメントや質問を頂きました。
講演資料、録画のリンク、ドイツ、EU、日本におけるCCS/CCUのファクトシートは、以下のページからご覧いただけます。
ファクトシート:
講演資料:
- Can CCS and CCU contribute substantially to reach “net zero”? Current Situation in Germany and Japan
Martin Cames, Laura von Vittorelli, Oeko-Institut - CCUS in Japan - Overview of Policies and MOEJ’s Projects
Kazuki Fukui, Deputy Director, Climate Change Projects Office, Global Environment Bureau,
Ministry of the Environment, Japan (MOEJ)
録画:
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