第7回日独環境・エネルギーフォーラム, 2015年10月27日(火)–28日(水)

ベルリン

地球温暖化とエネルギーの課題に向けたスマートソリューションのための日独連携

ドイツ連邦環境・自然保護・建設・原子力炉安全省(BMUB)および国立研究開発法人新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)の共催により、10月27日から28日の二日間にわたりベルリンの連邦政府プレス・ビジターセンターにおいて第7回日独環境・エネルギーフォーラムが開催されました。フォーラムには、日本とドイツから150名のエキスパートの方々が参加され、気象保護やスマートコミュニティー、エネルギー効率の分野で活発な協議がなされました。フォーラムでは、同分野におけるさまざまな戦略や技術、モデルプロジェクトをはじめ、両各国におけるエネルギー効率向上のための政策や、技術的ソリューションの例として排熱利用も紹介されました。またNEDOのプロジェクトとして、現在シュパイヤー市で進行中の、再生可能エネルギーと蓄電、インテリジェントなホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)を組み合わせた日独プロジェクト「スマートシティープロジェクト」のプレゼンテーションにも大きな関心が寄せられました。

フォーラムでは、シンポジウムと平行して、今後の日独連携やプロジェクトの可能性が話し合われるプラットフォームの場として、数々の個別ミーティングも実施されました。
2007年にスタートした日独環境・エネルギーフォーラムは、環境および気象保護、エネルギーをテーマに、日独の密な連携とエキスパートの交流を目指し、毎年日独交互で開催されています。

主催

ドイツ連邦環境・自然保護・建設・原子力炉安全省 (BMU)
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)

プログラム

 

 

お問合先

Johanna Schilling(ヨハンナ・シリング Ms.)
Tel: +49 (0)541-911 909 90